2/17/2010

れんあいについて

先日14日はヴァレンタインデイでした。

10代の恋愛というのは、相手の外見的な要素や、周りの友人の評価ということに、割と左右されていたように思います。自分がこうありたいという憧れを、相手にも求めがちで、その瞬間での反応や結果が大切だったような気がします。

それに対して、今は育てること(関係性を)により興味を感じるようになりました。
それが良いことなのかどうかは分からないけれど、大事に育てると、他ととりかえようとは思わないものです。

2/11/2010

Jose James @ Billboard Live OSAKA


今日は、New Album「Blackmagic」が2/3にReleaseされた、ホセ ジェイムス(Jose James)の来日公演。

会場がBillboardということで、僕らもPRADA、Jil Sander、Comme de Garconで目一杯めかしこみ、セットアップにボウタイ、クラッチバッグで気分をあげて乗り込みました。観客席は趣味の良さそうな、かっこいい大人が大集合で、とても良い景色。

ライブ。
小柄で華奢な彼の甘くてスモーキーなヴォーカルは、同じ人間かと疑いたくなるほどで。
彼の声の操り方には飛び抜けた技術があり、自由自在に動きまくるフェイクやスキャットは聴いていて心躍りました。喉って、ちゃんと使ってやれば、あんなに自由なんだ、と。穏やかながら、瞬間的に噴火するようにして迫力をみせる歌声が圧巻で、その感動を言葉で表すのは難しいけれど、それはそれはものすごいエネルギーでした。

ピアノ、ベース、ドラムスと高揚しあっていく様子が、とても「ジャズ」で、すばらしかった!!


~Member~
[Vocal] Jose James
[Piano] Grant Windsor
[Bass]  Neil Charles
[Drums] Richard Spaven
[Guest Vocal] Jordana de Lovely

2/02/2010

恋する惑星

TSUTAYAで中古ビデオが100円で販売していたので、
「恋する惑星」(original title : 重慶森林、Chungking Express)を買いました。

16年前の香港映画。
監督は王家衛(Wong Kar-wai)、撮影はChristopher Doyle。

小学生の僕は、この映画にでてくる恋愛の深い哀愁の部分は分からなかったけれど、自分の生活になかった色彩の新しさや、音楽と映像の絡み方の飛び抜けたかっこよさに度肝を抜かれてしまって、とても興奮したような覚えがあります。

小学生の時に訳が分からないながらに衝撃的にかっこよかったものってのがあって、
王家衛や、岩井俊二や、Vincent Galloは、俗っぽいけれど、僕のとてつもないスターでした。

「どういうものをかっこいいと思うのか」そういうものの基礎になっていると思います。




1/30/2010

iPad

1/18/2010

届きました。



先日オーダーしたJonaの指輪が届きました。
シルバーに白のペイントが施されており、錆びたような独特の風合いに仕上がっています。
黒もあって迷ったけれど、春夏に白が気持ち良さそうだなと思い、決めました。

使用していると白の塗装が部分的に徐々にとれていき、シルバーの印象が強くなっていくそうで、毎日身につけていく中で変化が楽しめる指輪です。

ショップの方が丁寧に相談にのってくださったので、満足のいく買い物ができました。

これからつき合っていく相棒ができたみたいに、うれしいです。

1/15/2010

COMME des GARÇONS S/S 2010

COMME des GARÇONSの2010年、
春夏コレクションがスタートします。






そして、前回のThe Quay Brothersに続いて、今季キャンペーン用のアートペーパーでフィーチャーしたのは中国現代アートの代表格、艾未未(Ai WeiWei)





艾未未(Ai WeiWei)はデザイン、創作活動を始め、北京オリンピックを象徴する「鳥の巣」の共同設計など、アートにとどまらぬ様々な領域で活躍しています。そしてその社会的メッセージの強い作品は反体制の意志を貫き、世界のデザイン界を刺激します。


The Spring-Summer 2010 collections of  COMME des GARÇONS have arrived.


They pick up Chinese Contemporaly Dancer.
Ai Weiwei is one of the most important Chinese artists working today. From collaborating on the Bird's Nest Stadium for the Beijing Olympics, to a myriad other projects in the architecture and design worlds,  Ai Weiwei constantly challenges and excites with his anti-establishment volition and strong works, often with social messages.


1/13/2010

叶恭子さんの本


理論社から出版されている「よりみちパン!セ」という思春期のこどもたちにむけた本のシリーズがあります。
神戸のVivovaさんでズラッと並んでいて、その場で読みふけり、1冊、また1冊と買い続けてしまっているシリーズです。



ラインナップはこんな感じ・・・

・中村うさぎ『こんな私が大嫌い』
・みうらじゅん『正しい保健体育』
・しりあがり寿&祖父江慎『オヤジ国憲法でいこう!』
・伏見憲明『男子のための恋愛検定』
・森村泰昌『「美しい」ってなんだろう? 美術のすすめ』
・西原理恵子『この世でいちばん大事な「カネ」の話』
・千木良悠子&辛酸なめ子『だれでも一度は、処女だった。』

そうそうたるおもしろメンツですよね?

このシリーズの中で、特筆すべきが、叶恭子さんが書いた

『叶恭子の知のジュエリー12ヵ月』。

ふざけた内容ではないんです。名著です。

冒頭はこういった言葉ではじまります。

「わたくしは自分の価値観で生きています。
いろいろなことを言われているのは知っていますけれども、
それによってわたくしの価値観や生き方を
変えるつもりはありません。たとえ、そのことによって
誰からも好かれないとしても、かまわないのです。」